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、金メダルの裏に「性暴力」 女子の平昌五輪代表が告白

 【ソウル共同】昨年2月の平昌冬季五輪スピードスケート・女子3000mリレーで金メダルを獲得した韓国の沈錫希選手(21)が代理人弁護士を通じ、高校生だった17歳の時から平昌五輪の1カ月前までの約4年間、代表チームの男性コーチから性的暴行を受けていたと告白した。刑事告訴を受けた韓国警察当局が12日までに捜査に乗り出した。

 代理人弁護士の発表などによると、性的暴行は、暴言や脅迫を受けながら指導者用ロッカールームや五輪選手村で続けられた。沈選手は小学生のころ、このコーチに才能を見いだされて競技を始めた。

 聯合ニュースによると、コーチ側は性的暴行を否定している。

2019年1月9日、韓国・朝鮮日報によると、スピードスケートのショートトラック女子韓国代表のシム・ソクヒ選手(21)が「2014年から常習的に性的暴行を受けた」としてチョ・ジェボム前代表コーチを告訴した。これを受け韓国政府は異例の緊急会見を開き、「スポーツ界に広がる性犯罪への対策を検討する」との立場を示したという。 

シム選手の代理人は8日、「先月17日にチョ前コーチを性的暴行の疑いで追訴した」と発表した。シム選手は代理人を通じ「満17歳だった2014年ごろから平昌五輪の直前まで約4年間、チョ前コーチから常習的に性的暴行を受けていた」と主張した。チョ被告は昨年9月、シム選手ら4人の選手を常習的に暴行した疑いで在宅起訴された。その後、1審で懲役10カ月が言い渡され、現在は拘置所に拘留されている。 

盧泰剛(ノ・テガン)文化体育観光部第2次官は同日の会見で「こうした事件を予防できず、事件後も選手をちゃんと保護できなかった」と述べ、選手や国に謝罪した。発表した対策案には「性犯罪加害者に対する処罰規定の強化」「民間主導の特別調査の実施」「スポーツ団体性暴力専任チームの設置」「選手村合宿トレーニングの改善」などが含まれた。盧次官はシム選手の性的暴行被害について「事前に把握できなかった」とし、「被害者が多大な勇気を出さない限り内部の問題が分からないというスポーツ界の閉鎖的な構造が原因」と述べたという。 

一方、チョ被告は性的暴行容疑について「事実無根」と否定している。 

これに、韓国のネットユーザーからは「勇気を出してくれてありがとう」「夢と現実の間でどれだけ苦しんだろう?これからは国民がついている」などシム選手を応援する声が相次いでいる。チョ被告に対しては「韓国から追放してほしい」「性犯罪者への処罰を強化し、社会から隔離してほしい」など厳しい声が寄せられている。 

その他「被害者はシム選手だけではないと思う。この際、スポーツ界全体を徹底的に捜査してほしい」「スケート連盟を解体するべきだ」「無能な文化体育観光部はなくしてしまおう。あるから期待してしまう。こんな国で五輪を開催したということが恥ずかしい」などと訴える声や、「世論を意識してとりあえずは謝罪したけど、後でシム選手をいじめたりしないよね?代表選手選抜などでシム選手が不利益を被ることのないように!」と懸念する声も上がっている。(翻訳・編集/堂本)

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