総菜やスープに多く使われる車海老の頭から、基準値以上の重金属が検出された。
12日、京畿道保健環境研究院は昨年、重金属(カドミウム)検出量が基準値を超過した車エビを再度検査した結果、胴体部分は安全だが、頭部分はそうではないという結果を得たと明らかにした。
これに研究員は、今年2月、同じ車エビを対象に再び重金属調査を行った。 今回は頭、胴体、全体の三つの部位に分けて検査を行った。車エビのカドミウムの基準値は、生物基準1.0㎎/キロ以内だが、頭からカドミウム出てきた数値は2.9㎎/キログラムに達した。
胴体だけ分析した場合にはカドミウムが0.2㎎/キロに過ぎなかった。カドミウムは呼吸困難、骨軟化症、腎臓障害などを引き起こす1級発ガン性物質で、イタイイタイ病を誘発するとも知られている。
研究院の関係者は「車エビで料理を作る時にできれば頭を引き離して、胴体だけ使った方が良い」と話した。
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